人間力を高めるE

Empowerment

SPトランプ(R) サブパーソナリティートランプ
SPトランプ公式サイト

SP Trump 理論背景
パーソナリティー(Personality)とは

 パーソナリティーとは、 一般的にその人の持ち味、個性のことで 一人の人間を包括的に意味する心理学の概念です。個人の素質と環境との相互作用から形成され、人間の行動を規定するものです。パーソナリティーとは「人の広い意味での行動(具体的な振る舞い、“言語”表出、“思考”活動、“認知”や“判断”、“感情”表出、“嫌悪”判断など)時間的、空間的一貫性を与えているもの」と定義されています似た言葉に気質(temperament)がありますが、この場合は遺伝的な影響のあるものを想定しています。性格(character)との区別は実際のところさほど明確ではありませんがcharacterが「刻みつけられたもの」という意味の言葉から派生し、personalityが「仮面(persona)」という言葉が語源にもつことからもわかるように、後者には比較的変化のある外界との”適応“のさまを表面的に捉えたものであるという意味があります。また日本語の「人格」には「人格者」という言葉があるように価値判断的色彩が強いので、学術的にはパーソナリティーという表現が好まれる傾向にあります。(心理学辞典)

SP(サブ・パーソナリティー)とは

 サイコシンセシス(統合心理学・精神統合)のダイアナ・ホィットモアは著書「喜びの教育」の中でサブ・パーソナリティーについて次のように述べています。サブ・パーソナリティーは、全体としてパーソナリティーの中にある、自律性を持った形態です。それは心理的なアイデンティティであって、一人の人間の中のたくさんの生命として共存しているものです。それぞれのサブ・パーソナリティーは、特定の行動パターンと個人的な性格を持ち、比較的一体化された一つのまとまりを形成しているのです。それぞれのサブ・パーソナリティーはそれなりのスタイルと欲求を持ち、それはしばしば、他のサブ・パーソナリティーのものとは、驚くほど違っています。ある意味で私たち一人ひとりは、自分の中にたくさんの人間を持っているのです.また、イタリアの精神科医であるロベルト・アサジョーリはサブ・パーソナリティーたちの間に時々起こる不調和を、次のように述べています。 私たちは、ほんとうは(パーソナリティーは)一体化されていないのですが、一体化されていると感じることが多いのです。しかし、私たちの内部では、いくつものサブ・パーソナリティーたちが、絶えず、取っ組み合っているのです。衝動、欲望、原理、願望によって絶えず闘いをしているのです。このように私たちの内部(パーソナリティー)にある多角的多面的な部分をサブ・パーソナリティーと称しています。

SP(サブ・パーソナリティ)トランプとは     

SPトランプとは、日本人の多くの人が持っている主だった52のSPをトランプ仕立てにしたものです。それぞれのSPにニックネームをつけビジュアル(イラスト)化し、トランプ同様、ハート、ダイヤ、クラブ、スペードのいずれかのマークと数字を配したものです。

SP(サブ・パーソナリティー)トランプの制作プロセス

SPトランプは下記のようなプロセスを経て制作されました。

  1. 500名の主に20代から50代の男女を対象に一人20項目サブ・パーソナリティーを自由記述。計10、000のサブ・パーソナリティーを収集。
  2. 10,000のサブ・パーソナリティーの中から数多く出てきたものを選択。
  3. 主だったパーソナリティー理論から2つの相関度の低い(関係性の低い)2つの因子を選択。
  4. 1960年代アメリカのイリノイ大学のデービットW.メリルとロジャーH.リードは2つの行動次元から行動パターンを4分類したソーシャル・スタイルを統計学手法を使って考案。
    (PERSONAL STYLES&EFFECTIVE PERFORMANCE CHILTON BOOK COMPANY)
    この行動次元である1番目の因子 支配的―控え目、2番目の因子感情開放的―感情抑制的に相当する内面のパーソナリティーの因子を下記のように抽出。

    ・1番目の因子(次元)が能動的―受動的 
    ・2番目の因子(次元)が感覚的―論理的

  5. 2つの因子(次元)を交叉し4つの象現を作成、そしてそれぞれに多くの日本人が持つサブ・パーソナリティーを区分け。

    ソーシャル・スタイルの行動パターンに相当する日本人のサブ・パーソナリティーを4つに区分する。
  6. 各象現のベスト13を選び、トランプのマーク名を命名する。
    ソーシャル・スタイルの強みの行動に相当するサブ・パーソナリティー には8~13の高い数字、弱みの行動に相当するサブ・パーソナリティーには1(A)~6の低い数字そして中間(ときには両方に該当)するものには7をつけた。

SPトランプ並びに関連研修プログラムに関する論文・掲載原稿


エンパワーメントカウンセリング研究所
MAIL:ecl@yao-ec.co.jp

1

1.人間の立場に立って企業活動を考える「セルフ・エンパワーメント」        

八尾芳樹

SNNNOクオータリー
盛夏号(学)産能大学 
1996年7月1日発行

成果主義時代のプロマネジャーを目指す「OJPC研修」       

八尾芳樹

企業と人材(産労総合研究所)   
2000年12月5日発行

主体性のある社員を育てる「エンパワーメント研修」     連載 
第1回
「エンパワーメント経営と3つの研修」
第2回      
「主体性を高め自らの意欲や能力を高めるセルフエンパワーメント研修」
第3回
「主体性確立のプロセス」
第4回        
「主体性確立の段階」
第5回   
「セルフエンパワーメントの上支え」
第6回     
「チームエンパワーメント」
第7回     
「メンバーへのエンパワーメント」
第8回        
「エンパワーメントコーチング」
第9回 
SP「サブ・パーソナリティートランプ」

八尾芳樹

企業と人材(産労総合研究所)
         

      2001年5月20日発行

            6月20日発行

 

7月20日発行

8月20日発行

9月20日発行

10月20日発行

11月20日発行

12月20日発行

2002年1月20日発行

.セルフエンパワーメントとエンパワーメントカウンセリング                          

八尾芳樹

人間中心の教育セミナーブックレット№4
人間中心の教育研究会  
2001年9月1日発行

ダイヤログ(対話)力を高める                      

八尾芳樹

人間中心の教育セミナーブックレット№5
人間中心の教育研究会
2003年9月1日発行

主体的な仕事の仕方を7段階に分けたビジネス・サイクルモデルの展開

八尾芳樹

企業と人材(産労総合研究所)   
2004年12月5日発行

エンパワーメント・カウンセリング&コーチング
エンパワーメント・カウンセリング&コーチングの理論        

ケース1  
6歳と9歳の女児 子どものこころの中を知る
ケース2
20歳代男性 就労に向けて
ケース3
27歳 男性 就職のための面接に向けて
ケース4
28歳 女性 キャリアアップ
ケース5  
30歳代女性 職場においてリーダーシップを発揮するために
ケース6
35歳代男性 営業成績アップのために
ケース7
40歳代女性 独身・ワークライフバランスの見直し
ケース8
50歳代男性  資格試験の受験 
ケース9  
60歳男性  60歳代の生き方を探る
あとがき                          

 

 八尾芳樹

エンパワーメント
カウンセラー
八尾芳樹

小山健一

甲木有紀

櫻井悦子

小林あけみ

甲木有紀

中山美佐子

中山美佐子

八尾芳樹

角本ナナ子

エンパワーメントカウンセリング研究所
2010年11月 発行

          書籍購入参照

上司の部下育成マネジメント 「エンパワーメント」         

八尾芳樹

企業と人材(産労総合研究所)   
2003年1月5・20日発行

プロの教育コンサルタント目指す研究会  第1回連載          
第1回  
「プロの教育コンサルタント目指す研究会」
研究会の発足のねらいとこれまでの  活動計画

第2回   
「目標管理の効果向上のための『目標によるマネジメント研修』」

第3回
「自立型キャリア開発の実践」                    

第4回
「コンピテンシーの研修への展開」 

第5回  
「コーチングによるOJPC制度の展開」    
第6回 
「NPOとして取り組むセルフエンパワーメント支援事業」

八尾芳樹

 

 

 

研究会メンバー
飯田由美子

 

キャリアカウンセラー
小山謙一     
ネスレジャパングループ
黒住明匡
㈱シャルレ 渡井口英司
NPOライフ&キャリアサポートセンター
秋山史彦
山内哲朗

企業と人材(産労総合研究所)

     2003年5月20日発行

 

     2003年6月20日発行

      2003年7月20日発行

      2003年8月20日発行

      2003年9月20日発行

     2003年10月20日発行

10

知っておきた人事・教育基礎用語                  
「アクティブリスニング」(Active Listening)
「エンパワーメント」(Empowerment)
「コーチング」Coaching
「メンタリング」( Mentoring)           

八尾芳樹

起業と人材(産労総合研究所) 
2003年10月20日発行

11

プロの教育コンサルタント目指す研究会  第2回連載     
第1回
「新入社員へのOJTを指導する『指導員研修』」
第6回
「プロの教育コンサルタント目指す研究会とは」                           

 

研究会メンバー 飯田由美子

 

八尾芳樹

企業と人材(産労総合研究所)
       2005年10月5日発行

12

結果の出る「実践研修」
‐SPトランプ・EDかるた活用事例-     
第1回
結果の出る「実践研修」の概要と基本的理念
第2回
実践・実践発表の基本的な考え方とコミュ二ケーション研修

第3回
コミュニケーション研修の実践内容と結果(1)

第4回
コミュニケーション研修の実践内容と結果(2)

第5回
コーチング研修の実践内容と結果

第6回
OJT研修の実践内容と結果

第7回
ビジネス・サイクル(主体的行動プロセス)研修の実践内容と結果

 

 

第8回
ソーシャル・コンピタンス、自己成長、チームマネジメント研修の実践内容と結果

八尾芳樹

 

教育スタッフのコメント
NECモバイリング(株)総務人事科課
原裕亮氏(株)ティーアイビーシー業務グループ人事総務チーム
森本史朗氏

 

キヤノン(株)人事本部人材開発センターマネジメント人材開発課浜本敬氏
三菱重工業(株)
高砂製作所総務部教育推進課
橋本知恵氏

ブラザー工業(株)プリンティング・アンド・カンパニー経営企画部企画・人事グループ
青木勝彦氏

研究開発機関
人事部門
人材育成担当者

企業と人材(産労総合研究所)
               2008年
           1月5.20日 

2月5日

 

3月5日

 

4月5日

 

5月5日

 

6月5日

7月5日

 8月5.20日

 

 

 

 

書籍購入参照 

13

「相手に気づかせる産業カウンセラーのコンサルティング・アプローチ」

社団法人日本産業カウンセラー協会専務理事   小原新

社団法人日本産業カウンセラー協会東京支部研究開発専門委員会の調査研究誌
2011年11月

14

「人間中心の教育~パーソンセンタード・アプローチによる教育の再生を求めて」

第8章 エンパワーメント・カウンセリング&コーチング  

畠瀬稔・水野行範・塚本久夫[編著]
八尾芳樹

コスモス・ライブラリー
           2012年7月
         

           書籍購入参照

15

後輩・部下指導が面白くなる!
―個性に合わせた指導育成―

    

八尾芳樹
エンパワーメントカウンセラー
岡本みどり
國弘隆子
中山美佐子 

エンパワーメントカウンセリング研究所発行
2012年12月

            書籍購入参照

16

SPトランプのメンタルスへの有効性

ルネサスエレクトロニクス産業医白川真紀子先生

産業医学会(金沢)

2014年9月発表

17

「パワハラ解決と管理者研修ドリル」書籍出版

SPトランプの基本的考え方をベーとして 

シニア産業カウンセラー小原新氏

経営書院より出版 2014年10月出版
18
「SPトランプを活用したエンパワーメント・カウンセリング」執筆

 八尾芳樹

「ENCOUNTER出会いの広場」No26 2015.11 
19
 「現代ビジネスパーソンのパーソナリティ特性」 特別寄稿

 八尾芳樹

「企業と人材」vol48 No1033 2015.11

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